Q1.このサイトは誰が、何のために作っているの?

A1.やどココ ゆる~とバスルートは、私(johndoe:プロフィール)が個人で作成しているサイトです。

温泉や銭湯、宿、バス、道の駅などを探している人に役立つサイト、もしくは、見ているだけで旅に出たくなるようなサイトを目指しています。

このサイトは、元々は私の趣味の登山で使うバスを探すために作ったもので、温泉や宿とは関係がなかったのですが、登山者に役立ちそうな機能を追加していった結果、以下のように発展してきました。

・登山で使うバスを探すのが、毎回大変。
→地図からバス路線を探すためのサイトを作ろう(2015年:バスルート公開)。
→下山後の温泉は最高。温泉も簡単に探せるようにしたい(2018年:ゆる~と公開)。
→旅に使えるサイトにするには、宿の情報も必要(2019年:やどココ公開)。
→バスのデータが古すぎる。GTFSデータを取り込んで、バス情報を最新化し、時刻表も表示したい(2021年)。
→グルメマップも表示できれば、宿の近くの飲食店が探しやすくなるのでは(2022年)。
→意外と入浴施設の入口が分かりづらい。入口を表示できるようにしよう。
→新しい試みとして、ふるさと納税も地図から探せるようにしよう(2023年)。
→地図をMapLibre(無料地図)に切り替えました(毎月の支払いが増えすぎたため)。
→(細かい機能追加は更新履歴をご覧ください)

自分の知らない技術を勉強したり、データの収集と更新に時間がかかってしまい、2024年2月時点で10,000時間以上(10年近く)費やしたと思います。とても大変ですが、自分が思い描いたものが少しずつ形になるのは楽しいものです。

一人でも多くの人に利用していただけると嬉しいです。

Q2. 「ゆる~と」と「やどココ」、「バスルート」って、何が違うの?

A2. 「ゆる~と」「やどココ」「バスルート」の中身は同じものです。バスルートでもすべての宿・温泉施設が表示できますし、ゆる~とでバス路線や宿も表示できます。

違いとしては、起動時に表示される内容が違うというくらいです。やどココは、全国の宿が表示された状態で起動し、ゆる~とは全国の温泉施設、バスルートは全国のバス停、バス路線が表示されます。

一つにまとめてしまうと、「バスルート」だと温泉や宿と関係ないイメージですし、「ゆる~と」では、バスや宿のイメージができないので分けています。ちなみに、ゆる~とは、湯ルート(入浴施設へのルート)という意味で、やどココは、「やど」「どこ」「ここ」をつなげた名前です。宿の位置(地図)を重視したサイトであることが分かっていただけると思います。

Q3. このサイトは、どうやって運営しているの?

A3. もともと私の趣味で作り始めたサイトですので、開始から4年ほど無収益で運営しておりました。ただ、有料のマップサービス(2015〜2023:Googleマップ、2024〜:Mapbox)を利用しているため、収益ゼロではサイトが継続できないことになってしまい、色々考えた結果、現在はアフィリエイトとGoogleアドセンスを利用しています。

宿の情報を表示すると、そこから楽天トラベルに飛べるようになっていますが、これがアフィリエイト広告(成果報酬型広告)になっています。このサイトから楽天トラベルに飛び、そこで予約し、宿泊していただけると、私に宿泊料金の1%(宿が負担)が入ることになります。

2022年からHotPepperグルメのアフィリエイトも始めました。当サイトの「表示」「グルメ」を選んで店舗を表示し、そのHPを開き、予約・利用して頂けると、1件につき110円が収益になります。

2023年から、ふるさと納税も始めました。当サイトで返礼品を探し、そのまま寄付していただくと収益につながります。

Q4. 機能制限版が表示されるのは何故?

A4. このサイトは、地図の表示にMapboxを利用しております。Mapboxは従量課金制のサービスです。完全版(Mapbox版)のみにしてしまうと月々の支払いが増えすぎることが予想されるため、Google検索などの外部からのアクセスでは、機能制限版(Leaflet版)を表示しています。

2024.3.16から、機能制限版は廃止し、すべて完全版(MapLibre版)になりました。

ホーム画面への追加の方法は、こちらをご覧ください。スマホやタブレットからの利用の場合は、画面が広く使えて操作性も向上するため、ホーム画面への登録がおすすめです。

Q5. 温泉・バス・鉄道・天気・山・道の駅が表示できるのは何故?

A5. このサイトが元々は登山者向けに作られたサイトのためです。登山者が興味がありそうな情報を増やしていった結果、このようなサイトになりました。

公共交通機関を使って山に登る場合、バスだけで登山口にたどり着けることはほぼありません。大抵は、電車+バスとなります。また、駅から歩き始めて登れる山も沢山あります。そのため、鉄道、駅についても表示できるようになっています。

また、下山後に温泉に寄るのを楽しみにしている登山者は、とても多いと思います。温泉を探すのは、バスを探すのと同様、面倒な作業でしたので、それを簡単にできないかと思い、温泉も表示できるようにしました。それがエスカレートして入浴施設を増やしていった結果、ゆる~とができました。

また、天気は登山者には必須の情報です。各種天気予報サイトに飛べるようにしているのも、複数のサイトを比較して、より正確な予報を得られるようにしたためです。

Q6. 存在するはずの路線が表示されない/廃止された路線が表示される

A6. バスルートのデータは、国土数値情報が元になっています。バス路線、及びバス停のデータは、2022年度のデータですので、それ以降に廃止・新設された路線については、反映されていません。バス路線については、必ずその路線が運行されていることをバス会社のサイトなどで確認してください。

また、2021年8月から、GTFSのデータを取り込んで、バス路線を最新の状態にする試みを始めました。まだ、オープンデータとして公開していない事業者も多く、全国を網羅できていません。ただ、GTFSのデータを公開する事業者は確実に増えてきており、将来的には全国をカバーできるかもしれません。

Q7. 表示が遅い

A7. このサイトは、スターサーバーのスタンダードプラン(月額500円)を利用しています。2019年4月に、サーバ機器の更新が行われ、HDD構成からオールSSD環境になり、メモリの増強やHTTP/2対応などが実施された結果、反応速度は以前よりも速くなっています。

また、色々と処理を軽くするための対策もしていますが、それでも表示項目が多くなると動作が遅くなります。ボタンを押して、不要な情報をOFFにしてください。

Q8. 入浴施設が登録されていない、情報が古い

A8. 日帰り利用可能な施設として、14,000施設ほど登録しています(廃業を含めると17,000施設以上)。この登録数は、私の知る限りでは、数ある温泉サイトの中でも一番多いと思いますが、まだ抜けている施設もあると思われます。

入浴施設の情報は、私が調べたデータを元に更新を続けておりますが、誤っていたり、情報が古くなっている可能性があります。新規登録の場合は問い合わせから、修正・削除依頼の場合は、施設の詳細画面から「情報の誤りを指摘」を押して修正内容を教えて頂ければ、すぐに更新致します。情報の修正依頼は、1日に数件ペースで頂いており、すべて対応しています。また、古いデータから順番に毎日50〜100件の更新を継続しています。

なお、宿泊施設での日帰り入浴については、電話で確認してから利用するようにしてください。以前は日帰り入浴を受け付けていたけれど、今は受け付けていないとか、時間が変わったとか、混雑時は入浴不可になる場合などがあります。

Q9. 現在位置が取得できない

A9.  メニューの「機能」「現在地」を押しても、現在位置に移動できない場合は、以下を確認して下さい。なお、iOSの場合はsafari、Androidの場合はChromeを使用してください。

iOSの場合:

  • スマホの「設定」を開き、「プライバシーとセキュリティ」から「位置情報サービス」を開きます。
  • 「オン」になっていることを確認し、その画面の下に表示されるアプリのリストから「SafariのWebサイト」を選んで、「このアプリの使用中」を選択します。
  • 「設定」画面に戻り、「Safari」を選びます。
  • 下の方にある「位置情報」を開き、「確認」を選びます。

Androidの場合:

  • 「設定」アプリを起動し、「アプリと通知」を選びます。
  • 「詳細設定」を開き、「アプリの権限」を選びます。
  • アプリのリストが表示されるので、「Chrome」を選んで、「オン」にします。
  • 次に、Chromeを起動し、アドレスバーの横のメニューを開きます。
  • 「設定」を選び、「サイトの設定」を開きます。
  • 「位置情報」を選び、「位置情報」の状態を「オン」にします。

Q10. サイトからリンクしたい、アプリから呼び出したい

A10. 当サイトへのリンクは自由に行って頂いて構いません。連絡も不要です。アプリからの呼び出しの場合は、アプリ公開前に一報頂けると嬉しいです。

Q11. アプリ化してほしい

A11. アプリ化の要望をよく頂くのですが、その予定はありません。もし、アプリを作るとなると、iOS版、Android版、Windows版、Mac版など様々なバージョンを開発しないといけませんが、それぞれ違うプログラムを書かなければならず、膨大な時間が必要です。その点、Webサービスは、どのプラットフォームでも動作します。今後、5G時代になれば、起動が遅いなどのデメリットも解消されて、どんどんアプリからWebサービスに流れていくのではと、個人的には思っています。
スマホやタブレットをお使いの方は、「ホーム画面へ追加」でトップページ(地図のページ)を登録してください。アプリのように広い画面でお使いいただけ、ブラウザで開くよりも快適にお使いいただけます。

Q12. 廃業した入浴施設を表示したい

Q12. 廃業した入浴施設を表示できるようにしてみました(2020年7月)。メニューから「表示」「日帰り」を選び、「温泉」「銭湯」…などをすべてOFFにしてください。廃業した施設が半透明で表示されます。2022年4月からは、オープン・閉館リストも公開しています。

Q13. 使いづらい / もっとこんな機能があればいいのに…

A13. このサイトは、なるべく使いやすいサイトを心がけて開発しています。ただ、一人で作成していることもあって、独りよがりなサイトになっている可能性があります。操作性や機能などについて、改善要望がありましたら、問い合わせページを使って連絡してください。もしかしたら、採用されるかもしれません。

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(補足)当サイトのコンセプト

当サイトは、以下のようなコンセプトで作っています。

全貌を俯瞰できるようにしたい

当サイトは、全貌が見えるサイトを目指して作ったサイトです。
温泉サイトは数多くありますが、トップページ(全国)→長野県→…と移動して、温泉施設のリストが表示され、1ページ目、2ページ目…と移動しないといけないものが多いと思います。このような階層式&リスト表示だと、どこにどれだけの温泉施設があるのかが分かりづらいように感じます。
また、旅行サイトなどは、トップ画面でいきなり検索フォームが表示されるものも多く、地図を眺めて次の休みはどこに行こうかなと想像するような使い方には向いていないと思います。

その点、当サイトは、とても単純です。ゆる~とならトップページを開けば、全国の入浴施設が表示されますし、やどココなら、全国の宿が表示されます。あとは、地図を移動・拡大したり、検索するかして絞り込んでいくようになっています。

これなら、どこにどんな種別の入浴施設があるかが、ひと目で分かると思います。例えば、表示を銭湯だけにしてみると、東京や大阪などの大都市圏以外にも、富山や鹿児島などに銭湯が多く残っていることが分かりますし、表示を温泉地にすると、全国の温泉地の分布や規模も確認できます。

地図を主役にしたい

全国のデータを扱っているサイトは多くありますが、地図がトップページの全体を占めているサイトはほとんど見かけません。トップページには地図がないか、あっても概略地図だけというものが多いと思います。
地図好き人間としては、どうしても地図を主役にしたいですし、地図ベースのほうが使いやすいと考えています。地図を使うことで、多くの情報の表示・検索などを、1つのページで完結させることができ、それがユーザ体験(UX)の向上につながると思っています。

地図をよく見てもらうために、広告など余計なものは置かないようにしています。是非、フルスクリーンで地図を眺めてみてください。

地図を自分用にカスタマイズしたい

このサイトでは、自分の興味のある情報だけを表示させることができます。
例えば、「日帰り温泉」と「バス」を表示させてズームするだけで、この施設はバスで行けそうだな、というのが想像できます。近くのバス停をタップすれば、時刻表が表示され、行先に駅を選んで時刻を選べば、入浴後にバスで駅まで15分で行ける、といったことも分かります。

車を使う方でしたら、道の駅やSAPAと日帰り温泉を表示させれば、道の駅に行ったついでに、近くの日帰り温泉にも寄る計画が立てられるでしょう。

公共交通機関をもっと使ってほしい

このサイトは、元々、電車やバスを使って山に登る人向けに作ったものです。また、GTFSを利用して最新のバス路線・時刻表を取り込んだのは、バスの利用者が少ないのは、バスがどこをいつ走っているかが見えないためではないかと思っていたためです。
このサイトを使って、公共交通機関を利用して温泉や山に行く人が1人でも増えてくれれば嬉しいです。

地方の応援をしたい

このサイトが地域活性化に役立ってくれることを期待しています。温泉地に行く観光客が増えたり、地域の公共交通機関の利用増につながってくれればと思っています。また、2023年9月から、地域経済の活性化のため、ふるさと納税の機能を追加しました。都市部への人とお金の集中が、地方に分散されると良いと思っています。